里山に建つファサードラタンの家
栃木県矢板市
概要
首都圏出身のお客様が里山暮らしを体現したく、こだわり抜いて探した土地に、ご希望された北欧テイスト漂う空間づくりを県産材である八溝山系の杉と葛生の漆喰という地元の素材で表現しました。
深い軒と付加断熱による奥行きのある窓、ファサードラタン張りの陰影と杉板の自然な色合いが里山の風景に溶け込んでいます。
南面は日射取得と視界の遮りをなくす為、出来るだけ壁を造らずに耐震性を保つ工夫をしました。
リビングはもちろん、キッチンに立ち家事をしながら里山の広がりのある風景を楽しむことができます。
春は遠くに桜の花を愛でられるこの景観で豊かな時間を過ごせることでしょう。
